出雲市立南中学校の2年生へあいサポーター研修と車イス体験を実施しました
3月16日(金)、南中学校の2年生29名にあいサポーター研修と車イス体験を実施しました。
あいサポーター研修では、本会の車イスユーザーの職員から通っていた養護学校中等部での生活を紹介しました。「身体障がい・知的障がい・精神障がいのある生徒が同じ教室で小学生の教科書を使い授業を受けていたが、現在は障がいの特性に合った授業を受けられます。私はもっと勉強がしたかった。」と思いを話しました。それを聞いた生徒は驚いた様子でした。
車イス体験では、本会職員から、「まちで段差が越えられず困っている人がいたり、友達に不安や悲しい気持ちの人がいたら、『思いやり』の行動をとってください。」と伝えました。
最後に、運動部で腕力に自信のある男子生徒2名と、車イスユーザーの職員が腕相撲をしました。職員が接戦の末勝利しましたが、「来年は勝てらんわ。」とため息を漏らしました。