高校生37人集結!JRC部出雲・石見ブロック研修会で福祉出前講座実施

地域福祉課です!
10月30日(木)、県内5校のJRC部※が高等学校の青少年赤十字の発展・連携を目指し、出雲・石見ブロック研修会を行われました。
37人が集った研修会。本会は福祉出前講座を担当させていただきました!
<参加校>
・出雲農林高校・大社高校・平田高校・三刀屋高校・飯南高校
<今回のメニュー>
・障がいを知ることからはじめよう(講義・DVD視聴等)
・高齢者疑似体験
・アイマスク体験
・車いす体験
・車いすユーザーとの質疑応答

それぞれの体験では、介助する側・される側の両方を実践。
高齢者疑似体験では、「この色、こんなに見えにくいの?」、「小銭の区別が難しい」など加齢による身体機能の変化を実感した様子。
また、アイマスクと車いす体験では、安全を確保しながら移動したり、相手を不安にさせないよう声を掛けたりと実践を通して必要なサポートを学びました。
研修の締めには車いすユーザーの職員への質問タイム。疑問を伝え、相手を知る時間となりました。


<部員から>
・支援は「助けてあげる」ではなく、「一緒に考える」姿勢が大切だと感じた。
・どの体験でも共通する「声かけ」の大切さを学んだので、これから活かしたい。
メニューがぎゅっとつまった研修でしたが、熱気あふれる部員のみなさんに私たちがパワーをもらいました!
積極的に学ぼうとする姿が頼もしく、これからの活動に期待大です!

※JRC部(青少年赤十字)は、「気づき・考え・実行する」をモットーに、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの目標に基づき活動するボランティア部。