福祉のプロが伝える「介護の魅力」 南中学校3年生と介護の基礎的講座
こんにちは、地域福祉課です!
本会が出雲市と主催する「介護の基礎的講座」。これは市内の福祉事業所等(※)に協力いただき、中学生を対象に高齢者や介護への理解を深めたり、介護職の魅力を伝えたりする取組です。
7月11日(金)、今年度初めての講座を出雲市立南中学校の3年生と実施。福祉施設の職員が講義や高齢者疑似体験を通じ、「福祉とは?」「老いるとは?」「介護の魅力」について伝えました。
職員のみなさんの生の声を真剣に聞き、講義や体験での気づきをたくさんの生徒が手を挙げて話してくれました。福祉のプロフェッショナルとコミュニケーションをとりながら学び、生徒にとって貴重な時間となったようです。
<生徒から>
・介護福祉士の仕事について分かりやすく説明していただき、詳しく知ることができた。
・福祉とは体のことを手伝うことが主だと思っていたが、「感情労働」というのが印象に残った。精神面でのサポート「寄り添って支える」「心を使う」ことが多いと知った。
・高齢者について理解することができよかった、これからに活かしたい。優しく接し困っていることがあれば助けたい。
介護の基礎的講座は、随時中学校からの申し込みを受け付けています。ぜひ介護現場のプロと「福祉」を学んでみませんか?
問合せ先:地域福祉課 電話23-3781
※出雲地域介護保険サービス事業者連絡会等に加入している福祉事業所。
【今回の協力事業所】
介護老人保健施設寿生苑・特別養護老人ホーム清流園・特別養護老人ホームもくもく苑・トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校・特別養護老人ホーム天神・介護医療院ひまわり