出雲市立塩冶小学校の3年生へ車イス体験を実施しました

2月19日(月)に、塩冶小学校の3年生約130名に車イス体験を実施しました。本会の車イスユーザーの職員が使い方を説明した後、実際に乗車した児童が段差に見立てたマットは自力で越えられないことを体験しました。

その後、障がいのある方の生活を児童に知ってもらうために、福祉教育担当職員が車イスユーザーの職員へ、子どもの頃に好きだったテレビ番組や趣味、現在の仕事などをインタビューしました。

インタビュー後に児童から、「足がよくなったら、どんなことがしたいですか?」と質問があり、車イスユーザーの職員が「自分の足で走ってみたいです。」と答えました。

今回、車イス体験をした児童は、全員が1月にあいサポーター研修を受けてあいサポーターになりました。あいサポーターとして、車イス体験で学んだことを家族へ伝え、家族全員で「ふくし」(ふだんの くらしの しあわせづくり)について考えてほしいと話しました。