出雲北陵高校2年生と福祉を学ぶ!体験でコミュニケーションの大切さ実感

地域福祉課です!
このほど、出雲北陵高校に出かけ、普通科で看護・医療系を選択する2年生と福祉の学びに取り組みました。
あいサポート研修でさまざまな障がいについて学んだ後、車いす体験を実施。また、車いすユーザーの職員とのお話タイムでは、当事者の暮らしや困りごと、必要なサポートについて真剣に耳を傾け、たくさんの発見につながりました。


<生徒の声>
・見た目では分かりにくい障がいについて初めて知った。ヘルプカードを見逃さず、積極的に声をかけていきたい。
・すべてをサポートするのではなく、相手が望み、必要とするサポートの大切さが強く印象に残った。
・車いすに乗ると目線が低くなり、人や物が見えにくくなることを感じた。
・介助するときコミュニケーションの重要性を感じた。声をかけることにより介助される側の恐怖感が和らぐことに気づいた。
・障がい者と支援者がお互いにコミュニケーションをとりつつ、「必要としている支援」をすること、合理的配慮の重要性を学べた。

一人ひとりが積極的に知ろうとする姿が印象的でした!振り返りでは、生徒全員が気づきや思いを口にしてくれ、実りある時間になったようです。これからの生活でも、今日の経験を活かしてくれることを期待しています!