出雲三中福祉プロジェクトで地域の福祉を聞いて見て触れて学ぶ!
こんにちは、地域福祉課です!
出雲市立第三中学校では、さまざまな福祉団体を招いて体験講座を行う「出雲三中福祉プロジェクト」が行われています。出雲市社協からも講師としておじゃまし、斐川音訳ボランティアトゥインクル、音訳ボランティアいずも、点訳ボランティアグループ出雲市アイアイ会のみなさんにもご協力いただき、4つの体験ブースを担当しました。
〇アイマスク体験
ガイドのポイントなどを伝え、実際の介助を体験。ガイドの声は重要な情報源ということを意識し、積極的に声掛けする姿が見られました。
〇車いす体験
校内を移動し、車いすでの移動で困ることや必要なサポートを知りました。また、本会の車いすユーザーの職員から話を聞き、当事者のリアルな声が生徒に届きました。
〇音訳体験
ただ読むだけではなく、情報を正しく伝えることを大切に、より聞き取りやすく読むコツを学び、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。
〇点字体験
点字の書き方や読み方を学びました。どちらも簡単ではなく、視覚に障がいのある方が情報を得ることの難しさやその方へ情報を伝えることの奥深さを考えることができました。
<生徒から>
・車いす体験は楽しさの中にも難しさがあり、これを日常的にするのは大変だと思った。困っているときに声をかけるのは難しそうだけど、かけてもらえると安心できることが分かりました。
・生きるために必要な情報を伝えるボランティアを知ることができてよかったです。
さまざまな体験を通じ、たくさんの気づきがあったようです。これからの生活に活かしてもらえたらうれしく思います!