• 社協の活動

地域福祉課です！
12月12日（金）、出雲市立河南中学校３年生を対象に介護の基礎的講座を行いました。
これは、市内の福祉事業所の職員が講師となり、高齢者や介護への理解を深めたり、介護職の魅力を伝えたりする取組です。
まず、「福祉ってなんだろう」ということや、自分たちにできることなどについて理解を深めました。その後、座学で学んだ「できないことをさりげなく補う」ことを念頭に、高齢者疑似体験！装具を身に付け、立ち座りや文字を見る・書く、買い物などを体験しました。各コーナーで講師の解説や介助のポイントを聞き、実践的に学びを深めることができました。

＜生徒の声＞
・社会福祉を広めるためには誰かの心を動かすことの連鎖が必要であり、お互いがwin-winの状況を考えなければならないと思いました。
・介助をする際は、全てを助けるのではなく、できることはしてもらい、気を配って見守ることも大切だと知りました。

福祉のプロから学んだことで、福祉は身近なものであることに気づいたという生徒が多くいました。自分にできる小さな福祉を日頃の生活で実践してくれたらと思います！
【今回の協力事業所】
特別養護老人ホーム清流園/特別養護老人ホームもくもく苑/グループホーム北陽/介護サービスさくら/トリニティカレッジ出雲医療福祉専門学校/特別養護老人ホームひまわり園/介護医療院ひまわり/介護老人保健施設寿生苑/ほのぼのデイサービス