「地域支え合いフォーラム」を開催しました

9月29日(金)に、朱鷺会館にて地域での支え合い活動の一層の推進を図ることを目的に「地域支え合いフォーラム」を開催しました。

第1部では、出雲市医療介護連携課の行政説明後、公益財団法人さわやか福祉財団理事長清水肇子氏より『みんなでつくる地域の支え合い』と題し、講演いただきました。

地域包括ケアシステムの構築が急がれる背景、支え合い・助け合いを進めていくために誕生した生活支援コーディネーターと協議体の役割や全国で広がっている助け合いの事例を通し、「みんなでつくる支え合いの地域づくり」の重要性をお話いただきました。

第2部では、「支え合いを広げよう」と題し、市内で支え合い活動を実践している、ひえばらお助けマン互助会、NPO法人なないろネット、かみつお助けマン互助会の各団体より、立ち上げのきっかけや活動の喜びから課題まで実践報告がありました。

その後、さわやか福祉財団清水氏のコーディネートによりパネルディスカッションが行われ、会場の参加者からも活発な意見が多くあがり、みんなで地域の支え合い活動について考える良い機会になりました。