ひきこもり・不登校の子を支える居場所「出雲のサードプレイスMAP」誕生!

こんにちは、総務課企画係です!

第3の居場所(サードプレイス)をご存じですか?

これは、家でも学校や職場でもない、ゆったりとリラックスして心地よく過ごせる場所のことです。

このたび、ひきこもりや学校に行きづらい子どもたちとその保護者さんのための居場所をまとめた「出雲のサードプレイスMAP」を作成しました!

出雲市社協と出雲市では、出雲市福祉総合相談支援事業※をすすめており、制度やサービスにつながりにくい「困った」の解決に向けてコーディネーターが動いています。そのなかで出会うことの多いひきこもりや不登校のケース。相談しても解決策がない、相談のハードルが高い、課題としてとらえていないなど状況はさまざまです。時間の経過とともに深刻になりうる現状に「早い段階で介入できれば…」と感じていました。

そんななか、学校に行きづらい子どもたちのためのサードプレイスを開く団体とお話をする機会が。そして団体から団体へ数珠つなぎで紹介していただき、把握できるすべてのサードプレイスへ足を運びました。

お話をうかがうなかで、「市内のサードプレイスをまとめた資料があれば当事者の選択肢が広がる」との声に「社協ならできる!」と行動開始。これまでつながった団体のMAP誕生に至りました!

今後も、サードプレイスをはじめ地域の人・団体とつながりながら、ひきこもりの方や学校に行きづらい子どもたちとその保護者さんの未来に向けた選択肢が広がるよう取り組んでいきます!

※出雲市総合相談支援事業:出雲市とともに、国の推進する地域共生社会の実現を目指すための体制整備事業(重層的支援体制整備事業)として、相談支援コーディネーターを配置し、「属性を問わない相談支援」「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施する取組。

詳しくは社協だよりいずも第154号へ