大津地区で「認知症への理解を深める研修会」が開催されました

11月14日(木)、大津地区で、認知症になっても安心して暮らせる大津にするために、「認知症への理解を深める研修会」が開催されました。
今年で6回目となり、今回は初めて認知症の家族を介護している方から介護体験を話されました。
2人の方から、「認知症になっても自分でトイレに行けるような工夫をした。」「趣味である川柳を家でのティータイム取り入れた。」「行方不明になったときに地域の人が声をかけて保護してくれてとても助かった。」等の体験を語られました。
また、認知症キャラバンメイトの日野和子さんより、「認知症は誰でもなる可能性がある身近なこと、本人はもとより介護者もつらいことが多くある。地域の皆さんは、おたがいさまの気持ちで、温かく見守って、認知症の方や介護者が一人で抱え込まないよう声をかけてほしい。」と参加者に呼びかけました。
(出雲市社会福祉協議会が、会費、寄附金、赤い羽根共同募金を財源に助成した事業です。)