大津地区で認知症声かけ訓練が行われました

認知症になっても安心して暮らせる大津地区になることを目的に、大津地区社会福祉協議会主催による認知症声かけ訓練が11月11日(土)に実施されました。

当日は、認知症役の10人が緑色のエプロンとピンク色の傘を身に付け、観察役のスタッフとともに約30分間歩き、地区住民から声かけをしてもらうという内容でした。

115人(男性50人、女性65人)の住民が「どこへ行かれますか?」「天気がいいですね。」などと声をかけました。

その中には観察役のスタッフに「認知症のおじさん一人で歩いて行かれましたが大丈夫ですか?」と確認する方も。本当に認知症の人と勘違いされるほどの演技力でした。

声をかけた人に、「今後高齢者が不安そうに歩いていた場合に声かけができますか?」と質問をすると95人が「出来そう」と答え、今後につながる活動となりました。