出雲工業高校3年生がハートピア出雲で電動車いすの完成報告をしました
出雲工業高校では「地域課題解決型学習」の一環で、障がいのある方などがより快適に生活するために、電動車いすの研究・製作に取り組まれました。
2月28日(月)、電子機械科の3年生5名が製作にあたり協力をいただいた、障がい者支援施設ハートピア出雲を訪れ、完成報告をしました。
完成した車いすには、電動車いすユーザーの利用者さんから助言をいただいた3段階の速度切り換え機能や超音波式センサ、後転倒防止用補助輪などがしっかりと取り入れられていました。
生徒さんからは、「利用される方の声を伺い、少しでも使いやすいように心がけた」、「人の意見を聞くことの大切さを学んだ。この経験をこれからの人生に活かしていきたい」などの感想がありました。
この春、高校を卒業する皆さんのますますのご活躍をお祈りいたします!