出雲北陵中学校で高齢者疑似体験を実施しました
11月27日(月)に、出雲北陵中学校1~3年生の生徒が福祉への理解を深めようと、市内のボランティア団体等を講師に招き点字や手話、青年海外協力隊、災害ボランティアなどの活動について学びました。
本会は、体験装具を身に着けて、高齢者の日常生活動作を理解する疑似体験を行いました。
軍手を2枚重ねて手にはめ、箸を使って碁石をつかんだり、ホワイトボードに自分の名前を書いたり、視野狭窄(視野が狭くなること)を想定したゴーグルを着けて新聞を読んだりしました。
また、右腕、右膝を用具で固定し伸びきった状態で靴を履く体験では、四苦八苦する生徒もいました。
閉講式で生徒から、「今回の体験を通して、高齢者や障がい者の不自由さを知りました。まちで困っている方がいたら声かけをし、お手伝いをしてあげたいです。」との感想がありました。