3年生がドキドキ!車いすユーザーとやさしい気持ちを育む体験学習

こんにちは、大社支所です!
10月15日(水)、荒木小学校の3年生53人と心温まる「車いす体験学習」に取り組みました。
この日は、車いすユーザーの石飛 丈和さんを講師に迎え、お話を聞きました。
石飛さんは、ご自身が車いす生活になった理由や暮らしのうえで困ること、そして「こんな風に工夫しているよ」といったことを優しく、分かりやすく話してくださいました。子どもたちは目を輝かせながら、一つひとつのお話に耳を傾けていました。
お話の後はいよいよ実践!石飛さんから車いすの動かし方や気をつけるポイントを教わり、みんなで挑戦しました。
実際に車いすに乗って落ちている物を拾ってみたり、キャスターを上げて段差を乗り越えてみたり。「大変だ!」、「難しい!」と声を上げながらも、たくさんのことに気づくことができました。

子どもたちからは、「普段は見えなかった大変さがよく分かった」、「困っている人を見たらすぐに声をかけたい」、「自分にできることはどんどんお手伝いしたい」など、相手を思いやる気持ちがあふれる感想がたくさん!
子どもたちにとって、当事者からの話はインパクトがあったようで、心に響くものがあると感じました。
この日感じた想いをこれらからも大切にしてもらえたらうれしいです!