今市小3年生と障がいを学ぶ 「バリア」を体験し、「できること」を考える
今市小学校の3年生は、1学期と2学期に分けて福祉学習に取り組まれています。1学期には車いす体験や当事者交流、アイマスク体験を行いました。
車いすやアイマスクの体験では、いつも使う校内でも車いすに乗ったり、視覚が遮られたりすることで移動にどんな難しさや不便さがあるのか気づき、どんなサポートがあると安心できるのか考えることができました。
また、車いすユーザーの職員の話を聞き、当事者のリアルな暮らしを知る貴重な時間となったようです。
<児童から>
・階段や手すりのないところは怖かったけど、ガイドの人がいるだけでとても安心した気持ちになれました。
・車いすでの生活はみんなとちがって大変なことも知ってほしいし、やさしく手伝ってほしいことが伝えたいのだと思いました。
1学期は、障がいについて知り、自分たちに何ができるかを考えてもらいました。2学期には、視覚や聴覚に障がいのある方が情報を得る時の手段、点字や手話を学ぶ予定です。
子どもたちの気付きや学びを深め、行動に変えていくきっかけにしていきたいと思います!