遙堪小で高次脳機能障がいの卒業生と交流!福祉の学び重ね芽生えた勇気

こんにちは、地域福祉課です!
2月7日(金)、遙堪小学校3年生の今年度最後の福祉学習に出掛けました。
これまでに、あいサポーター研修や車いす体験をしたり、ボッチャやモルックに挑戦したりと学びを重ねてきた子どもたち。様々な気づきから「自分たちの学校は障がいのある方にとって利用しやすいのか?」との疑問が生まれ、グループごとに不便なところと改善点をまとめました。

そして、学びの締めとなるこの日、遙堪小卒業生で高次脳機能障害の当事者である祝部 英明さんを招いて発表。ご自身の経験を踏まえたアドバイスや「よく考えられてるね」など声を掛けられ、子どもたちは達成感に溢れる表情でした。
最後に子どもたちから、「人にやさしい町づくりでこれからも人にやさしくすごしていきたい」などの感想がありました。初めの福祉学習の後に「知らない人に声を掛けるのが怖い」と率直な思いを話してくれた子も、交流会を経て「困っている人がいたら勇気を出して声を掛けたい」と気持ちに変化があったようです。

福祉学習の学びから「身近な学校ではどうか?」と問い、そして自分にできることへ目を向ける子どもたちが頼もしく感じました!